歴博の加耶展に行く前に佐倉市の土浮(つちうき)古墳群を探索。ふさの国文化財ナビゲーションによると土浮古墳群は、1号墳から10号墳まで番号が付与されているが、古墳とされているのは4号墳(円墳、箱式石棺)と10号墳(円墳、11xh1m)、7号墳と8号墳の古墳時代、近世の「古墳、塚」のみで、残りはすべて「塚」とされている。案件さんとぺんさんのブログ記事を参考にして土浮古墳群の7,8,9号墳を巡った。
土浮7号墳(梵天塚、円形 8xh1m)、文献[1]では土浮ニ斗蒔1号墳(円墳、径8m)
土浮8号墳(梵天塚、円形 6xh2m)、文献[1]では土浮ニ斗蒔2号墳(円墳、径6m)
土浮9号墳(近世の塚、梵天塚、円形 6xh2m)
8号墳と9号墳の間にも怪しいマウントがあるが、古墳でも塚でもないようだ。
土浮7号墳-8号墳-9号墳【千葉県佐倉市】 - ぺんの古墳探訪記
次に、隣の「佐倉市」にある「古墳群」に行ってみましょう。「土浮(つちうき)古墳群」です。 | 西村治彦の日記
文献
[1] 千葉県教育委員会 1990年「千葉県所在古墳詳細分布調査報告書」
[2] 千葉県教育委員会 2015 『千葉県教育委員会埋蔵文化財調査報告7:佐倉市萩山新田大久保遺跡』千葉県教育委員会
[3] 佐倉市教育委員会 文化課 2019 『平成29年度 佐倉市埋蔵文化財発掘調査報告書』佐倉市教育委員会
[4] 佐倉市教育委員会 文化課 2020 『平成30年度 佐倉市埋蔵文化財発掘調査報告書』佐倉市教育委員会