週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

中川低地の河畔砂丘群 高野砂丘 杉戸町下野

埼玉県の天然記念物に指定されている中川低地の河畔砂丘群を見学するために、杉戸町八幡神社を訪れた。中川低地の河畔砂丘群は、榛名山浅間山の火山灰などに由来する大量の砂が、平安時代から室町時代の寒冷期の強い季節風により、利根川の旧河道沿いに吹き溜められて形成された内陸性の砂丘で、羽生市から越谷市にかけて点々と分布する。

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<県指定文化財>記念物(天然記念物) 中川低地の河畔砂丘群 高野砂丘

埼玉県東部の中川低地には、加須市志多見・馬内、 久喜市西大輪・東大輪、春日部市小渕・粕壁など、 利根川の旧河道に沿って内陸性の砂丘が点々と分 布している。

これらは、榛名山浅間山の噴火による噴出物等を母材とする利根川の土砂が、平安時代〜室町 時代以降の寒冷期に強い季節風によって吹きためられ、自然堤防に沿って形成されたと考えられて いる。

高野砂丘は、中川低地の河畔砂丘群の中では中流部、大落古利根川の東側に位置する。指定地で ある八幡神社境内及び隣接する下野の森は、大小二列で構成される砂丘列のうち東側の規模の大き な、長さ2,800m、幅50mの砂丘列上に位置する。指定地内では、砂丘の起伏や堆積した砂の様子を良好に観察することができ、特に下野の森は砂の高まりがよく残されており、東側の県道との比高は7mほどある。

杉戸町教育委員会

日光御成街道一里塚
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日光御成道の「名残りの松」
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