週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

大井林町古墳 品川区東大井

品川区の遺跡番号19番の大井林町古墳。大井公園内古墳を見学した後は、ご〜ご〜ひでりんさんの「古墳なう」の記事 を頼りに大井林町1号墳跡の推定跡を訪れた。現在は、マンションが建っている。

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ご〜ご〜ひでりんさんの「古墳なう」の記事 によれば、大井公園に隣接する品川区立立会小学校の敷地内に大井林町2号墳が所在したとされるそうだ。

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大井公園と立会小学校に挟まれ立地の山内容堂の墓
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大井公園から海岸の方向の眺望。容堂の墓の説明板によれば、江戸時代にはこの辺りは大井村の下総山(土佐山)と呼ばれていたそうだ。
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東京都遺跡地図」では品川区の遺跡番号19番「大井林町古墳」は東大井四丁目と南品川五丁目の境の仙台坂(くらやみ坂)の「仙台坂のタブノキ」の辺りに記されている。また、品川区の遺跡番号18番「品川区のNo.18遺跡」が「南品川五丁目」「古墳」「須恵器 円筒埴輪 人物埴輪」として海晏寺(かいあんじ)の本堂裏の墓地の辺りに記されている。

仙台坂のタブノキ(推定樹齢約300年、別名イヌグス)
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海晏寺
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古墳なう 品川区/品川大井古墳群

古墳なう 「品川区№18遺跡(須恵器及び円筒埴輪片散布域)」

文献

[1] 東京都教育委員会 1985『都心部の遺跡 -貝塚・古墳・江戸- 東京都心部遺跡分布調査報告』

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