栗原愛宕塚古墳の南に所在する栗原十日塚古墳。いばらきデジタルまっぷでは「円墳、現況は畑」とする。「怠け者の散歩道」さんのブログ記事では栗原十日塚古墳はすでに削平され畑となっていて、畑の中のわずかな高まりは栗原十日塚古墳の南にあった織姫塚古墳の可能性があるが、現地でたまたまあった土地の所有者の方の意見では古墳ではないとのこと。なお、桜村史編さん委員会編『桜村史(上)』(昭和57年)の102ページに織姫塚古墳の写真が掲載されているそうだ。埼群古墳館別館さんの2008年の記事には「織姫塚のごく低い墳丘が見られたのみ」と書かれている。いばらきデジタルまっぷや調査報告書の周辺遺跡分布図では栗原十日塚古墳は記載されているが、織姫塚古墳は記載されていない。栗原十日塚は畑のどこかに埋もれているのだろうか? 栗原十日塚古墳は文献[1]の「番号096、円墳」
道路の正面の辺りが栗原十日塚古墳のある辺り。
栗原愛宕塚古墳の墳頂からの栗原十日塚古墳の辺りを望む
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