特別展示「埴輪が川口にやってきた!」を開催中の川口市鳩ヶ谷本町の郷土資料館を訪れた。埼玉県埋蔵文化財調査事業団から借り受けた埴輪9点と青木中央小学校6年生のみなさんが描いた埴輪のスケッチ149点を展示。埴輪が川口市にやってくるのは、なんと初とのこと。埼玉県教育委員会が埼玉県埋蔵文化財調査事業団に委託して実施している「古代から教室へのメッセージ」事業の一環。ある生徒が模造紙にまとめた「古墳調べ」がすばらしい。毛長川流域の自然堤防から台地の縁にかけて、かつては高稲荷古墳を主墳とする新郷古墳群があった。
埴輪が川口にやってきた!
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2020年9月18日
当館では現在、埼玉県埋蔵文化財調査事業団から借り受けた【埴輪9点】と、青木中央小学校6年生のみなさんが描いた【埴輪のスケッチ149点】を特別に展示しています。#埴輪 #県内の遺跡 #川口初 pic.twitter.com/VbZDiA1j14
川口で埴輪を展示するのは、今回が初めてです!この機会にぜひ、ご覧ください。9月17日(木)~10月1日(木)までの限定公開です。
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2020年9月18日
3連休中の開館日は、以下の通り。
19日(土)20日(日)21日(月)22日(火)
※23日(水)は休館日となります。 pic.twitter.com/z6CHysa5Ao
入り口前のホワイトボードを特別展示にあわせて書き換えました♪
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2020年9月19日
さて、この問題、みなさんは分かりますか?#埴輪クイズ #当時の髪型や服装 pic.twitter.com/KfiQ23y79P
実は間違えて、川口市本町の川口市文化財センターを訪ねたところ、埴輪が見当たらないので尋ねたら、鳩ヶ谷本町に分館の郷土資料館があり、そこで展示していると教わった。調べたら、2011年に鳩ヶ谷市が川口市に合併したと知る。鳩ヶ谷市は当時、面積が蕨市に次いで2番目に小さな市だった。
川口本町の本館では、毛長川流域の古墳と遺跡の分布図や高稲荷古墳の写真(昭和35年頃)のパネル、宮脇2号墳出土の直刀、新郷貝塚出土の貝や前野宿貝塚出土の土器の「実際にさわってみよう」のコーナー、安行式土器、安行原の蛇造り、川口鋳物のベーゴマの作り方など見どころ満載。