新型コロナ感染症のため、1日も開館せずに終了した埼玉県立歴史と民俗博物館の特別展「武蔵国の旗本」をTwitterのツイートで振り返る。
臨時休館、5月31日までの延長が決まりました。結局、特別展「武蔵国の旗本」は1日も開けることが出来ないまま、来週には撤収となります。#武蔵国の旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/MirRsJ5jgY
— motohiro kakiage (@motohirokakiage) 2020年5月9日
引き続き臨時休館ですが、展示は博物館の仕事の氷山の一角なので、毎日忙しく過ごしています。それにしても、折角の特別展、オープン出来る状況になってほしい。#歴史と民俗の博物館 #武蔵国の旗本 pic.twitter.com/WU3NYNgHMo
— motohiro kakiage (@motohirokakiage) 2020年4月2日
臨時休館でオープン出来ない特別展「武蔵国の旗本」については、館公式Twitterで担当者が展示内容をツイートしています。また、展示図録の通信販売も開始しました。#歴史と民俗の博物館 #武蔵国の旗本 pic.twitter.com/pwCWg9Zazj
【武蔵国の旗本】臨時休館中のため、展覧会内容を順次紹介していきます。
導入展示では、旗本の概要や県内に広がる旗本開基の寺院をパネルで紹介しています。県内には、90余りの旗本菩提寺が設けられました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 #江戸時代 pic.twitter.com/GAMbwl4KeD
【武蔵国の旗本】展示室紹介① プロローグ「旗本前史」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月2日
天正18(1590)年、県内に配置された旗本のなかには、徳川十六将、徳川二十八将に数えられるような著名な人物もいました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 #江戸時代 pic.twitter.com/Zc1cNDEzzi
【武蔵国の旗本】展示室紹介② 第1章「北武蔵の旗本たち」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月2日
江戸時代初期、埼玉県内に配置された旗本や、初期の陣屋支配を紹介しています。田辺藩牧野家に伝わる資料や初公開となる旗本加藤家資料などが注目です。#旗本 #歴史と民俗の博物館 #江戸時代 pic.twitter.com/Hd6Ig5mE8U
【武蔵国の旗本】展示室紹介④第3章「旗本と知行所」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月3日
旗本の知行所支配の特徴を紹介します。初公開の旗本資料や、県内の旗本配置が分かる重要文化財「旗本相知行調」などを展示しています。#旗本 #歴史と民俗の博物館 #江戸時代 pic.twitter.com/FKNMIs4bgu
【武蔵国の旗本】展示室紹介⑤ 第4章「旗本の仕事とくらし」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月3日
旗本稲生家に伝わる資料から旗本の生活を紹介します。また稲生家の甲冑や母衣、旗指物を一堂に公開しています。#旗本 #歴史と民俗の博物館 #江戸時代 pic.twitter.com/q4rog649GU
【武蔵国の旗本】展示室紹介⑥ 第5章「地域に遺る旗本の足跡」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月3日
旗本菩提寺に伝わる旗本奉納品やゆかりの品を大公開。多くの品が博物館初公開です。#旗本 #歴史と民俗の博物館 #江戸時代 pic.twitter.com/9CPvEqD0Th
【武蔵国の旗本】展示室紹介⑦ エピローグ「旗本のゆくえ」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月3日
幕末以降の旗本の歴史を紹介します。筒井政憲の息子福住検校が地域に伝えた平家琵琶(博物館初公開)など、明治以降地域に伝わった旗本資料も展示しています。#旗本 #歴史と民俗の博物館 #江戸時代 pic.twitter.com/UJfZReOD9Q
【武蔵国の旗本】資料紹介「旗本稲生家ゆかりの品々」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月21日
旗本稲生家には、甲冑の他、各種の旗指物とその短冊、装束が残されています。左は、初公開の母衣(ほろ)です。 pic.twitter.com/GnJQx2WpKi
【武蔵国の旗本】資料紹介「紺糸毛引威二枚胴具足」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月21日
比企郡羽尾(滑川町)付近を知行した旗本加藤家に伝えられた甲冑です。加藤正次は、板倉勝重・米津勝清とともに京都三奉行を務めました。 pic.twitter.com/upSAQxAAGf
【武蔵国の旗本】資料紹介「旗本が奉納した武器や馬具」
旗本家当主が亡くなると、遺骸とともに当主が所用していた様々な品が菩提寺に奉納されました。錆びついていますが、十文字槍は銘島田小十郎助宗です。 pic.twitter.com/NStrgng5nn
【武蔵国の旗本】資料紹介「鴻巣御廟所総絵図」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月21日
鴻巣勝願寺を菩提寺とした牧野氏の墓所の立体図です。牧野氏はのち大名となり、関宿藩、丹後田辺藩主となりますが、弟たちに県内の土地を分け与え旗本として存続させました。 pic.twitter.com/51m1pvGDfY
【武蔵国の旗本】資料紹介「牧野氏陣屋跡(大平遺跡遺物)」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月21日
同じく牧野氏が初期の知行所支配に用いた陣屋(桶川市)の出土品も展示しています。発掘調査によって16世紀末から17世紀中頃の溝などが確認されています。 pic.twitter.com/Iwyy0yHlP9
【武蔵国の旗本】資料紹介「設楽貞重坐像」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月21日
香積寺(加須市)を開基した、設楽貞清の祖父貞重の木造坐像です。設楽氏は加須に知行所をもった大身旗本です。 pic.twitter.com/k5SGwjiQvE
特別展「武蔵国の旗本」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月30日
プロローグ
徳川将軍家の家臣で、禄高一万石未満で将軍に御目見を許された武家を旗本と称しました。本展覧会では彼らゆかりの資料の展示を通して、これまであまり取り上げられなかった旗本の実態に迫ります。#武蔵国の旗本 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/veUdGfbeN8
特別展「武蔵国の旗本」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月30日
第1章 北武蔵の旗本たち
江戸時代初期、江戸周辺には一万石以下の中下級の家臣、後の「旗本」が配置されました。
北武蔵(現在の埼玉県域)にはどのような旗本が配置されたのかをみていきます。#武蔵国の旗本 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/SJFBJkH1sU
特別展「武蔵国の旗本」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月30日
第2章 将軍と旗本
北武蔵とゆかりをもつ旗本の中から、新井白石、大岡忠相、大岡忠光など、将軍との密接な関係の中で、幕府の要職を務めた著名な旗本たちを紹介します。#武蔵国の旗本 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/xx8aetkhes
特別展「武蔵国の旗本」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月30日
第3章 旗本と知行所
旗本の知行所(領地)の多くは数ケ村に分散し、また1村を複数の旗本が分割して支配していました。旗本は分散した知行所の管理を村役人層に委ねていました。#武蔵国の旗本 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/FLmb121poh
特別展「武蔵国の旗本」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月30日
第4章 旗本の仕事とくらし
幕府の役職の多くは旗本たちによって担われていました。武蔵国に知行所をもった旗本たちが、どのように仕事をし、どのような生活を送ったのか覗いてみましょう。#武蔵国の旗本 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/2MTCB7r9Cy
特別展「武蔵国の旗本」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月30日
第5章 地域に遺る旗本の足跡
旗本たちにとって、知行所や菩提寺は先祖が眠る心の故郷であったのでしょう。埼玉県域所在の菩提寺や神社に遺された旗本ゆかりの品々を紹介します。#武蔵国の旗本 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/1laLYKdJGw
特別展「武蔵国の旗本」
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年4月30日
エピローグ 旗本のゆくえ
幕府の終焉に伴い、旗本は、新政府に帰順し朝臣となる、徳川家に従い駿府に移住、帰農・帰商、のいずれかの選択を迫られました。旗本たちは新たな道を模索していきました。#武蔵国の旗本 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/Iox8pUFAYi
【武蔵国の旗本】「輪禅寺」(小川町)
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年5月3日
輪禅寺は、武田(川窪) 信俊が長篠合戦で戦死した父信実(武田信玄の異母弟)の追福のために開基した寺院です。信俊は、武田勝頼滅亡後に徳川家康に仕え、天正19(1591)年に、武蔵国比企・加美郡内に采地を得ました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/0FkKzesfay
【武蔵国の旗本】「昌国寺」(寄居町)
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年5月3日
昌国寺は旗本水野長勝が開基した寺院です。水野氏の屋敷地を寺に転用したものといわれ、今でも空堀や土塁等の遺構が見られます。長勝は、織田信長、次いで鉢形城主北条氏邦に仕え、鉢形城落城後は徳川家康に召し出されました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/Ggn3W1RpEB
【武蔵国の旗本】「香積寺」(加須市)
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年5月3日
香積寺は、設楽貞清が開基した寺院です。設楽氏は、三河国設楽郡設楽郷(新城市)を発祥とし、貞通の代に今川氏真に仕え、後に徳川配下となります。貞清の時に家康の関東入国に従い、武蔵国埼玉郡に知行所を得ました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/a69jgFdXhk
【武蔵国の旗本】「妙善院」(所沢市)
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年5月3日
旗本沢氏開基の寺院です。沢氏は、戦国末に小田原北条氏に仕え三ヶ島を領し、北条氏滅亡後は徳川家康に仕えました。慶長6(1601)年には、三ヶ島村を与えられ幕末まで知行しました。沢簡徳は、講武所奉行並や入間県令等を務めました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/9NQ3qRAotT
【武蔵国の旗本】成安寺(滑川町)
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年5月3日
成安寺は、旗本酒井重勝が父重元の追福のため開基した寺院です。酒井氏代々の菩提寺です。開基重勝は、各地の戦いで活躍。4度の一番槍を務めたことから「四度槍作右衛門」と称されました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/X0SzsnSqrg
【武蔵国の旗本】本日の埼玉新聞にも掲載されました平家琵琶です。旗本筒井政憲の息子福住検校が徳川家斉の四七日忌に琵琶を演じ、拝領銀子で制作した琵琶。撥面の絵は狩野晴川養信。作者は中山希明とも伝わります。博物館初公開資料です。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/mDjGM8mwDX
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年5月3日
久しぶり。「本日開館」という文字がとても眩しい❣️ #埼玉県立歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/lb5q8sYJVC
— motohiro kakiage (@motohirokakiage) 2020年5月26日
【武蔵国の旗本】特別展「武蔵国の旗本」は、臨時休館にともない中止となりましたが、令和2年7月18日(土)~9月6日(日)に、館蔵の資料から展覧会を振り返る特集を行います。引き続き「武蔵国の旗本」の展示記録や特集展示に関するツイートをお楽しみください。#旗本 #歴史と民俗の博物館
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年6月7日
【武蔵国の旗本・展示記録】展覧会で配布予定でした「江戸幕府役職双六」。幕臣が出世し、老中を目指す「すごろく」です。バージョンアップしたものをホームページにアップしました。お家で幕臣気分を味わってみてはいかがでしょうか。#旗本 #歴史と民俗の博物館https://t.co/ics6MRxvgl pic.twitter.com/CU4iQICX7a
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年6月7日
【旗本からの謙信景光】「江戸幕府役職双六」だけでなく、お家で楽しめる工作キット「短刀 銘 景光」(謙信景光)を博物館ホームページ「おうちでミュージアム」にアップしています。お家で謙信景光を作ってみよう。https://t.co/Iod7gyB9Bt#歴史と民俗の博物館 #謙信景光 #おうちでミュージアム pic.twitter.com/Lt9zLhWPiK
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年6月7日
【武蔵国の旗本・展示記録】
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年6月7日
稲生家の墓所・正信庵(坂戸市)
今回の特別展の主役でもあった旗本稲生家。初代稲生正信が坂戸市多和目に開いた庵、正信庵(廃寺)は稲生家の菩提寺で、今も歴代の墓石が残ります。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/IR2t0kDnwq
【武蔵国の旗本・展示記録】「多和目天神社」(坂戸市)
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年6月7日
その多和目に所在する稲生家が奉斎した神社。稲生家奉納の「法華経」などを展示させていただきました。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/35ruT8jL82
【武蔵国の旗本・展示記録】多和目天神社の獅子舞
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年6月7日
展覧会では旗本が地域に残した文化も取り上げました。江戸時代、稲生家が当地に伝えたという獅子舞です。近代以降も神社大祭には、稲生家の当主が一番に玉串をあげるのがしきたりでした。#旗本 #歴史と民俗の博物館 pic.twitter.com/ois0eOwRea
【#ラーメンの前に】始まりました!特集展示「特別展『武蔵国の旗本』を振り返る」。幻となってしまった話題の特別展「#武蔵国の旗本」の中から、当館所蔵・寄託の関連資料を公開します。特別展がさらに恋しくなったら豪華図録(たったの1,100円!)をぜひお求めください! https://t.co/Yo7Rjl6aKR pic.twitter.com/W2a8oohQHB
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年7月20日
【#ラーメンの後に】今回はなんと豪華二本立て!しかも常設展料金(一般300円)で見られます!もうひとつの特集展示「太平記絵巻の修理を終えて」は、この度修理を終えて華麗に甦った埼玉県指定文化財「太平記絵巻」巻第六、十をお披露目いたします。#太平記絵巻 pic.twitter.com/Bzd9n1X8lQ
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年7月20日
「#太平記絵巻」とは、南北朝時代の動乱を描いた軍記物語『#太平記』を絵画化した作品です。足利尊氏、新田義貞、そして楠木正成など、有名な武士たちが縦横無尽に大活躍!泣けるエピソードも!今回はなんと巻第六、十を3回の期間に分けて全場面公開します! pic.twitter.com/oyg01D4Mn1
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年7月20日
今回は7月18日~9月6日の会期中にご覧いただいた方には、「#鍾馗様カード」をプレゼント!ぜひぜひ「#太平記絵巻」巻第六、十の全場面をコンプリートして、3枚揃った「鍾馗様カード」を持ってこんな写真を撮りませんか?お待ちしています!#図柄は同じ #ぷよぷよ #御利益3倍!? pic.twitter.com/sPVs4pWJ94
— 埼玉県立歴史と民俗の博物館 (@saitama_rekimin) 2020年7月20日
誰が何と言おうと新田贔屓です。
— motohiro kakiage (@motohirokakiage) 2020年7月20日
(誰も何も言わない)
巻第六と巻第十は見せ場が多い。
「桜井の別れ」も泣けるなぁ、
(それは楠木だけど)
3回通うと全場面観ることが出来るということですね❣️
(わざとらしいコメントでした)#太平記絵巻 #太平記 https://t.co/kBgvm43xuF
展示物の供養展示を初めて観た。開催されず中止となった学芸員さんの無念がにじみ出る展示に涙。(埼玉県立歴史と民俗の博物館) https://t.co/hRwoCXdRgu #Bura_Bi_Now pic.twitter.com/jbJYmF7ltx
— k_2106 (@k_2106) 2020年7月23日