週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

東福寺 つくば市松塚

東福寺の山門前に、古墳の石室の石材が保存されている。詳細は不明。常陽リビング『茨城歴史散歩』の2009年の記事「東福寺の滝夜盛姫伝説」によれば、平将門の娘の滝夜盛姫(たきやもりひめ)の墓が東福寺の西200mの畑の中にあり、寺の入口の石材は、明治期に盗掘にあった石棺の一部で、一枚が畳3畳分ほどの大きなもので、住職が幼少期には近くを流れる川の橋に使われていたという。さらに住職は「平将門と滝夜盛姫の霊を鎮めるために石棺を元に戻して立派な墓を造り、寺の縁起に応えたい」と、滝夜盛姫の墓の石棺という話になっている気がする。平将門の没年は940年で立派な石棺は時代が合わない。気のせい。

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この後、八坂神社の島田石を再訪した。記事の更新はなし。

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