週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

赤堀33号墳 伊勢崎市五目牛町

上武道路(国道17号バイパス)と北関東自動車道が交差する地点近くの2本の道路に挟まれた三角地にある五目牛史跡公園に整備・保存されている赤堀33号墳。最大直径約47mの円形状で周堀が南側で途切れ、南側が確認できていないため墳形は確定していない。つまり、前方後円墳の可能性もあるのかも。埋葬主体部は調査されていないため不明。墳丘は葺石が確認されている。古墳時代後半の築造と推定される。公園名石のモチーフは赤堀茶臼山古墳から出土の家形埴輪。現地の説明板で「赤堀33号墳」となっているが、「群馬県古墳総覧2017」の「伊勢崎市 No.557」の「五目牛南組II遺跡「総覧」赤堀村33号墳」のことか? そうだとすると現状は「×」、墳形は「削平」、埋葬施設は「不明(未調査)」となっている。

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