週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

平塚古墳 高崎市八幡町

八幡古墳群の平塚古墳は八幡台地の南側の台地縁辺部に位置する5世紀第4四半期に築造された前方後円墳。全長105m以上。3段築成。後円部に舟形石棺2基が確認されている。葺石、円筒埴輪、形象埴輪あり。埋葬施設は後円部から舟形石棺が2つ、主軸に並行するように南北に並んで置かれていた。すでに盗掘され副葬品は検出されず。南側の1号石棺を覆う礫の間から挂甲小札(けいこうこざね)が少量出土。平塚古墳は八幡台地に最初に登場する大型前方後円墳

後円部の東側が公園として整備されている。
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手前が後円部、左奥が前方部。
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