北品川の煉瓦巡りの2カ所目は、善福寺。
名工「伊豆の長八」こと入江長八の作の龍
「分銅」印の刻印。
「分銅」印と「ハ」の刻印。
文献[2]によると、かつては横浜市内で発掘される「分銅」印の煉瓦は小菅集治監製と推測されていたが、2007年に川崎市幸区戸手の御幸煉瓦製造所の関係者の土地から「分銅」印の刻印のある多量の焼き損じの古煉瓦が出土したことから、御幸煉瓦製造所の煉瓦と推測される。御幸煉瓦製造所は、1888年(明治21年)創立の横浜煉瓦製造所を、1898年(明治31年)に増山侊三が経営を引き継ぎ、御幸煉瓦製造所としたとのこと。
星野金物
古典落語"居残り佐平治"にも登場する老舗鰻屋をリニューアルして2005年にオープンした洋風レストラン「居残り 連」
旅籠屋相撲屋跡(土蔵相撲跡)
問答河岸跡
藤沢宿の街道松
文献
[1] 浜田晋介 2008「御幸煉瓦製造所について」『川崎市市民ミュージアム紀要 第20集』川崎市市民ミュージアム
[2] 石田勝俊 2011「100年前の煉瓦がでてきた - 御幸煉瓦製造所」『かわさき産業ミュージアム講座記念論文集』
赤煉瓦の作り方は大きく「手抜き成形」と「機械成形」に分けることができます。
— 横浜市歴史博物館 (@yokorekihaku) 2020年5月8日
「機械成形」の方が技術的には時期が新しいと考えられています。
さて、ノーヒントで問題です。画像のどちらが「手抜き成形」、「機械成形」でしょうか?
答えは5/9に呟きます。#横浜歴博 #洲干島展 #ただ今休館中 pic.twitter.com/99Dr1r7s8L