週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

「愛で育て屠る 家畜」展 東京大学総合研究博物館

遠藤秀紀展示監督作品「愛で育て屠る 家畜」展を東京大学総合研究博物館で観覧した。

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ウシやウマってこんなに大きいのね、鶏ってこんなに種類があるのね、とか観るとわかる。これらを収蔵する博物館ってすごい。展示台の下のケヅメリクガメの標本が気になった。隣にあったのはゾウガメかな?

手前の展示室の特別併設展示「人類先史、曙 - 東京大学収蔵、明治期の人類学標本 -」は、事前に知らなかったので驚いた。大森貝塚で有名なモース博士の発掘した人骨、石器、土器など多数展示。品川歴史館や大田区立郷土博物館で大森貝塚の展示を見たけど、東大に本気を出されたら太刀打ちできない。「人骨が断片的に散在していたことにより、モースは食人とみなしたが、現代では否定されている」と気になっていたことが氷解。坪井正五郎博士のコレクションや、人骨コレクションも堪能。こっそりとすごい展示している。もっと宣伝して欲しい。8月10日から耐震工事のため長期休館になる。

人類先史、曙ーー東京大学所蔵明治期の人類学標本 東京大学総合研究博物館

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