麻布郵便局が入居する日本郵政グループ飯倉ビル(旧逓信省貯金局庁舎)の裏の駐車場に港区No.33遺跡はある。『東京都遺跡地図』で港区No.33遺跡、古墳?、円墳として登録されている。『都心部の遺跡』では、「一部遺存、円墳(長径33m、短径19.4m)、主体部不明、墳頂を削平され、変形がいちじるしい。墳頂に祠がある。』とされる。
駐車場は郵便関係以外の車両進入禁止。
周辺では2019年3月着工で「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」が予定され、麻布郵便局は11月19日から移転が決まっている。
12月7日までの予定で麻布郵便局内の埋蔵文化財発掘調査が行われている。
三年坂から。以前はここからマウントが見えていた。今は確認できない。発掘調査で削られたようだ。よく見るとパイロンが立っている。調査結果が気になる。
日本郵政グループ飯倉ビル(旧逓信省貯金局庁舎)は1930年(昭和5年)に竣工。
通りの向かいはロシア連邦大使館で警備が物々しい。
文献