週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

目沼浅間塚古墳 杉戸町目沼

久しぶりに涼しさが戻って来たので古墳巡り。江戸川右岸の宝珠花台地に、かつては20数基で形成していた目沼古墳群。今は目沼浅間塚古墳(目沼10号墳)が1基のみ残る。1991年の調査で全長46mを超える前方後円墳(帆立貝形古墳)で後円部径30.4m、高さ5mとされた。6世紀の築造。現況は径28m、高さ2mの円墳状。くびれ部から円筒埴輪棺が見つかっている。

北から。
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東から。
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南から。
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目沼9号墳出土資料(馬具)とパネル写真。さきたま史跡の博物館の企画展「埼玉の古墳 3」(2018/9/15〜11/14)で展示。
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杉戸町ホームページ

文献

[1] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出版会

[2] 埼玉県立さきたま史跡の博物館 2018「埼玉の古墳 3 - 北足立・北埼玉・北葛飾 -」

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