週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

根岸稲荷神社古墳 東松山市古凍

松山台地東南端、新江川をのぞむ舌状台地上に所在する根岸稲荷神社古墳は、1990年の古墳詳細分布調査で前方後方墳と判明。一辺20mの後方部の墳丘上に稲荷神社が祀られている。前方部は東に向き先端は不明。くびれ部幅は約7m、前方部の長さは5m以上。周溝からは焼成後に底部が穿孔された吉ヶ谷系壺型土器と、焼成前に穿孔された五領式の壺型土器が出土した。東松山市埋蔵文化財センターのパネルでは、4世紀前葉の築造された小型の前方後方墳で、今のところ県内最古の古墳とする。2015年の熊谷市立文化センターでの大塚初重・明治大学名誉教授の特別講演では、吉見町三ノ耕地遺跡の1・2号前方後方型周溝墓や吉見町山の根前方後方墳を埼玉県の出現期古墳とする。

西を流れる新江川の対岸から。後方部の西側は新江川の改修工事で削られ断崖になっている。

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南側の稲荷神社の参道から。

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前方部は鳥居の右手。左手が新江川。

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振り返って。

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北の神社裏から。前方部は左手。

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吉見町三ノ耕地遺跡の前方後方形周溝墓群

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