利根川支流の烏川の左岸段丘の縁辺に位置する浅間山古墳。前方後円墳。全長171m。群馬県2位の大きさ。築造された当時は東日本最大の古墳。前方部は二段、後円部は三段築成。葺石をもつ。墳丘周囲には盾型の周堀(内堀)が巡り、内堀の外周には葺石をもつ中堤が築かれ、その外側に周堀(外堀)が巡っていることが確認されている。発掘調査などで、円筒埴輪の破片や剣形の石製模造品が確認されている。4世紀末から5世紀初頭の築造。
北西から。後円部。径105m。高さ14.1m。
南西から。後円部。
西北西から。右奥が前方部。
南西から。左が後円部、右が前方部。
南東から。前方部。高さ5.5m。
東南東から。左手前が前方部、右奥が後円部。
東から。左が前方部、右が後円部。