京王相模原線の多摩境駅から西に徒歩5分の境川に面した丘陵に縄文時代後期中頃から晩期中頃に構築された田端環状石積遺構(ストーンサークル)がある。1968年に畑を開墾中に偶然発見された。現在は保存のため埋め戻されていて、その上にレプリカが配置されている。周辺に同様の遺構をもつ遺跡が確認できないことから、地域の有力集団が埋葬された特殊な場であった可能性が指摘されている。
日本一駅から近いストーンサークル・田端環状積石遺構/町田市ホームページ
文献
[1] 町田市教育委員会 2005「発掘された町田の遺跡」
東京ストーンサークル、町田市の田端環状列石。この下に本物が眠っている。祈りでコロナはなくならないけれど、心の平穏のために祈る。日常を願う。#縄文#ストーンサークル#祈り pic.twitter.com/GFzSwU5RkF
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2020年5月5日