御岳山古墳の西を北から南に流れる谷沢川が武蔵野台地を浸食してできた等々力渓谷。谷間の崖地に造られた横穴墓群は、古墳時代後期から奈良時代(7世紀後期から8世紀)に築造と推定される。これまでに調査した3基のうち、3号墓はガラス越しに内部がのぞけるように復元されている。都指定の史跡。
1号墓と2号墓の標識。
役行者(役小角)を祀る祠。神変窟。神変窟は役行者が修行したと伝わる。
2019年に野毛古墳まつりの野毛古墳群散歩で再訪した。
遺跡紹介⑮
— 國學院大學考古學會 (@kokugakuin_arc) 2021年10月9日
東京都:等々力渓谷3号横穴
全長13mの横穴墓!7世紀頃の造営だそう。
アーチ状天井の羨道と玄室の違いがはっきりと見て取れるし、結構楽しかったわ!3体の人骨に1対の耳環...人骨同士の関係性が気になるわね。ちなみに横穴墓に近づくと電気がつくというハイテク仕様だったわ🧝🏻♀️ pic.twitter.com/cAp93Ft54x