週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

市区町村指定 文化財・記念物

蛇も蚊も 横浜市立歴史博物館

「蛇(じゃ)も蚊(か)も」は、鶴見区生麦で行なわれている悪霊の放逐や雨乞い、豊作を祈願する民俗行事。約300年前に悪疫が流行したときに、萱(かや)で作った蛇体に悪霊を封じ込め海に流したことに始まると伝わる。もとは本宮の道念神明社で雄蛇を1体、原の稲…

伊豆島の大蛇 蓮田市文化財展示館

蓮田市黒浜の伊豆島地区で毎年5月に行われる「伊豆島の大蛇」は、春祈祷に関連する厄除け行事で大蛇の藁細工をつくり集落境界の2ヶ所(現在は3ヶ所)に立てる。蓮田市の無形民俗文化財。 蓮田市/伊豆島の大蛇(市指定無形民俗文化財) 文化財情報サイトの伊豆…

工部大学校跡 港区霞が関

工部大学校は、工部省の技術者養成学校で、1873年(明治6年)に工学寮、1877年に工部大学校に改称した。1886年に帝国大学と合併して本郷に移転した。 港区ゆかりの人物データベースサイト 虎ノ門の工部大学校 にほんブログ村

横浜の夜景

横浜マリンタワーの展望室から撮影した夜景。マリンタワーは改修工事のため2019年4月1日から休館中。 横浜マリンタワー:概要 ホテルニューグランデ (横浜市認定歴史的建造物、近代化産業遺産)横浜| ホテルニューグランド(公式ホームページ)|山下公園が…

つくば道 つくば市北条

つくば寄り道マップでぶらり。 毘沙門天種子板碑 宮本家住宅 人気で行列が絶えないと噂の釜揚げうどん店「おおやま」我慢の3連休で静かだった。 つくばりんりんロード(筑波鉄道筑波線跡地) 北条 歴史めぐり絵巻 つくば道寄り道マップ JAつくば市 筑波農産…

日向廃寺跡 つくば市北条

日向廃寺跡は城山(別名は多気山、標高129.4m)の麓、標高32.0mのつくば市北条字日向に立地。昭和54年に町営住宅の共同汚水槽建設で巴文軒瓦と円形柱座を有する花崗岩製の基礎が見つかり、同年と翌年の2度にわたり、筑波町と筑波大学歴史・人類学系が発掘調査…

北条八坂神社古墳 つくば市北条

北条市街の「ふれあいロード(北条商店街)」がクランク状に屈曲する角を守る八坂神社は北条八坂神社古墳の上に鎮座する。円墳。文献[1]の「番号134、円墳」 天文6年(1537年)造立の在銘五輪塔 北条 歴史めぐり絵巻 つくば道寄り道マップ 文献 [1] つくば市教育…

安行原の蛇造り 道の駅「川口・あんぎょう」

毎年5月24日に疫病避けと豊作を願う行事として行われる安行原の蛇造り。道の駅「川口・あんぎょう」に展示されている。 (2019年2月撮影) 安行原の蛇造りは、川口市立文化財センターにも展示されていた。 川口の文化財 - 安行原の蛇造り 安行原の蛇造り 安行…

上宿古墳 印西市大森

次に訪れたのが上宿(かみじゅく)古墳。貝化石を含む軟質砂岩の切石を使った横穴式石室が開口する。 上宿古墳【千葉県印西市】個人宅敷地内に開口する、貝化石入り砂岩を用いた横穴式石室。前回探訪したのは8月だったので蜂や蚊やカマドウマ地獄でしたが、今…

白岩銚子塚古墳 神川町新里

青柳古墳群の白岩支群を構成する4基の古墳で唯一の前方後円墳の白岩銚子塚古墳。新里の通称くじら山(白岩丘陵)の山頂にある。神川町で最大規模の全長46m、高さ4.2m。前方部を北西に向ける。6世紀中頃の築造。周溝から埴輪(円筒、馬形など)を出土。この地域の…

南塚原52, 53, 55, 58号墳跡 神川町二ノ宮

青柳古墳群の南塚原支群の続き。 南塚原52号墳(No.136)は、焼肉屋の敷地の隅にある規模不明の円墳。 南原塚53号墳(No.137)は径18mほどの円墳。すでに消滅。横穴式石室、葺石、周堀を確認。直刀、刀子、鉄鏃、玉、埴輪、土師器、須恵器を出土。 南塚原55号墳(…

南塚原9, 10号墳 神川町新里

青柳古墳群の南原塚支群の続き。南塚原9号墳(No.122)は青柳古墳群南塚原支群で唯一の前方後円墳。全長24.5m。横穴式石室。葺石。南塚原9号墳の後円部の東側の道路予定地にあった南塚原10墳(No.123)は、6世期末頃に築造された径19mほどの円墳。両袖式で6.6mの…

大塚稲荷古墳 神川町新里

青柳(あおやぎ)古墳群は、群馬県との県境を流れる神流川右岸の河岸段丘上の旧青柳村を中心に展開する大規模な群集墳で、11支群から成り、群内には総数293基の古墳が確認され、土地改良事業などの開発で発掘調査された古墳は100基以上、墳丘が残存する古墳は…

中新里諏訪山古墳 神川町中新里

中新里(なかにいさと)諏訪古墳。前方後円墳。全長約41m、高さ3.5m。6世紀中頃の築造。前方部を南に向ける(N-177°-W)。盾型の周溝。後円部の周溝幅は最大4.5mで、前方部の周溝は明瞭でない。1935年ごろに大々的に盗掘された。馬具、直刀、勾玉などが出土した…

八龍神塚古墳 境町金岡

利根川(旧一ノ谷沼)を望む舌状台地上に立地する八龍神塚古墳(はちりょうじんづかこふん)。円墳。もとは径25m、高さ4m。主体部は砂岩切石を積み上げた横穴式石室。玄室は両袖式胴張り、奥行き2.65m、幅2.3m、高さ2.4m。1909年(明治42年)、開墾の際に発掘され…

『武蔵国の旗本』を振り返る 埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館で、幻となってしまった話題の特別展「武蔵国の旗本」を追悼する特集展示「特別展『武蔵国の旗本』を振り返る」を会期終了間際に見学。豪華図録も購入。 修理を終えて華麗に甦った埼玉県指定文化財「太平記絵巻」巻第六、十をお披…

旧時報鐘楼 伊勢崎市曲輪町

鉄筋コンクリート煉瓦張りの旧時報鐘楼は、三光町出身で横浜で薬種商を営んでいた小林桂助氏の寄付で大正4年着工、翌年に竣工した。高さ14.56m。楼上部に中台寺の釣鐘を移転して市民に時を告げていた。 旧時報鐘楼/伊勢崎市 にほんブログ村

軍配山古墳 玉村町角渕

軍配山古墳は古墳時代前期(4世紀)の円墳。径約40m。縦穴系(粘土槨)。1930年(昭和5年)に地元の人たちにより墳丘が掘り起こされた際に、鏡などの出土品が多く発見された。それらは東京国立博物館に収蔵されている。軍配山(ぐんばい)古墳の名前は、1582年(天正1…

将軍塚古墳 高崎市元島名町

元島名町の将軍塚古墳は、全長95mの前方後方墳で、4世紀前半の築造。前方部墳頂に彦狭島王(ひこさしまおう)を祀る島名神社が鎮座する。彦狭島王は豊城入彦命(崇神天皇皇子)の孫で、御諸別王(みもろわけのおう)の父。豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)は上…

不動山古墳 (再訪) 高崎市綿貫町

群馬県立歴史博物館の手前で不動山古墳の前の道を通ったので、博物館の見学前に不動山古墳を再訪。墳丘上の木がスッキリ伐採されていた。前方後円墳。全長94m。5世紀中ごろから後半の築造。 縄掛け突起付き舟型石棺。凝灰岩製。全長3.45m。内法は長さ2.4m。 …

二ツ山古墳2号墳 太田市新田天良町

ニツ山古墳1号墳の南東に隣接する2号墳。前方後円墳。全長45m。1号墳と同じ時期の6世紀後半の築造。後円部の横穴式石室は開口部が埋まってしまったようで見つからなかった。 太田市|二ツ山古墳2号墳 太田市の古墳パンフレット にほんブログ村

二ツ山古墳1号墳 太田市新田天良町

旧陸軍新田飛行場跡の市野倉工業団地の南側の新田桜並木が県道332号と交わるT字路の南から東に伸びる新田並木(松並木)を進むと両側に二ツ山古墳1号墳(左)と2号墳が現れる。ともに前方後円墳。1号墳は74m。埋葬施設(主体部)は、割石乱石積の無袖型の横穴式石…

舎人氷川神社 足立区舎人

鎌倉時代の1200年(正治2年)に大宮の氷川神社を勧請して創建したと伝わる舎人氷川神社。現在の社殿は1836年(天保7年)の建築で総けやき造り。「舎人(とねり)」とは、飛鳥時代から奈良時代に存在した名代(なしろ)の一つで、皇族や貴族に仕え、警備や雑用などに…

氷川女体神社磐船祭祭祀遺跡 さいたま市緑区見沼

氷川女体神社では、かつて御船祭(みふねまつり)と呼ばれる祭礼が行われていた。御船祭は9月8日に御座船に乗せられた神輿が見沼を渡って御旅所に渡御する。芝川第一調整池の建設の際の発掘調査で、790を数える竹の突きささった跡や祭礼に伴うとみられる銭など…

氷川女体神社 さいたま市緑区宮本

武蔵一宮 氷川女体神社は、旧見沼を一望できる台地の突端「三室」に鎮座する。見沼は神沼として古代から存在した沼で、1727年(享保12年)の新田開発までは、12平方キロメートルという広大なものであった。武蔵一宮を名乗る神社は大宮の氷川神社と氷川女体神社…

武蔵一宮 氷川神社 さいたま市大宮区高鼻町

大宮の地名の由来にもなった武蔵一宮 氷川神社。東京、埼玉に約280社ある氷川神社の総本社。氷川信仰に基づく氷川神社は旧武蔵国足立郡を中心に分布する。 楼門 戦艦武蔵の碑 さざれ石 大絵馬 三の鳥居 由緒 氷川神社は今から凡そ二千有余年前、第五代孝昭天…

白岡八幡宮 白岡市白岡

平安初期の849年(嘉祥2年)に草創の白岡八幡宮。八幡太郎義家が奥州征伐の途中、戦勝祈願のため立ち寄ったと伝わる。 義家が馬をつないだと伝わる神木(駒継ぎの杉) マンホール蓋 白岡八幡神社(公式サイト) 白岡八幡宮棟札/白岡市 白岡八幡宮梵鐘/白岡市 白…

正福院貝塚 白岡市白岡

849年(嘉祥2年)に慈覚大師円仁によって草創されたと伝わる正福院。 1713年(正徳3年)建立の宝篋印塔 ひぐらしの丘 室生犀星文学碑 「靴下」 室生犀星毛糸にて編める靴下をもはかせ好めるおもちやをも入れあみがさ、わらぢのたぐひをもをさめ石をもてひつぎを…

猪方小川塚古墳 (再訪) 狛江市猪方

古墳巡りを再開。4月にオープンした狛江市の猪方小川塚古墳公園を訪れた。古墳巡りは、桜が咲いて緩みが出たと言われた3月の3連休以来なのでほぼ3ヶ月ぶり。猪方小川塚古墳は、すでに消滅したと考えられていたが、2012年の宅地造成に伴う調査で個人宅の庭先…

石神遺跡 あきる野市原小宮

石神公園を含む一帯は石神遺跡として知られ、1994年から土地区画整理事業に伴う発掘調査が行われた。縄文時代の集石土坑(蒸し焼き調理跡)4基、弥生時代終末から古墳時代初頭の住居跡18軒、周溝墓4基、古墳時代後期の住居跡37軒、奈良・平安時代の住居跡24軒…