週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

諏訪山35号墳(諏訪山古墳) 東松山市高坂

諏訪山古墳群の中で最大規模の35号墳。別名、諏訪山古墳。前方後円墳。全長68m。雑木林の中にあり、墳形はわかりにくいが、後円部はかなり高く、それに比べ前方部は低く、古式古墳の特徴を示す。形態は白山古墳(川崎市)、観音山古墳(横浜市)などに類似する。

北西から。後円部。
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北東から。左が前方部、右が後円部。
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後円部。
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くびれ部。
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前方部。
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くびれ部の墳頂から後円部。
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くびれ部の墳頂から前方部。
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文献

[1] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出版会

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