縄文時代の漆器の出土が新聞報道された上境旭台貝塚の現地説明会に参加した。上境旭台貝塚は文献[1]の「番号093、貝塚、集落跡、S24、H19・21〜23・27・28・29・30・31発掘調査(一部湮滅)、H25・30確認調査」
上境旭台貝塚はつくば市東部の桜川右岸の台地から低地にかけて立地。斜面貝層を伴う縄文時代後・晩期(約4,000〜3,000年前)の集落跡。漆器は、水辺だった地下3~4メートルの谷底で見つかった。周囲に地下水が湧き、粘土層の土に覆われていたため、腐食を免れたという。縄文時代の漆器が出土したのは茨城県では初。出土した漆器は状態も良く驚かされた。都市再生機構(UR)による大規模土地整備開発のための記録調査。漆器の写真も撮ったがSNSへの投稿はNGとのこと。
- 平成29年度第7回発掘調査遺跡現地説明会資料
- 発掘情報いばらき つくば中根事務所(平成29年度)
- 発掘情報いばらき つくば中根事務所(平成30年度)
- 「タイムトリップ」中根・金田台地区 | UR都市機構
- 上境旭台貝塚 - 全国遺跡報告総覧
- 上境旭台貝塚2 - 全国遺跡報告総覧
- 上境旭台貝塚3 - 全国遺跡報告総覧
- 上境旭台貝塚4 - 全国遺跡報告総覧
- 上境旭台貝塚5 - 全国遺跡報告総覧
文献
[2] 公益財団法人茨城県教育財団 2022 『茨城県教育財団文化財調査報告459:上境旭台貝塚525』公益財団法人茨城県教育財団
「茨城県つくば市の上境旭台貝塚で、精巧な彫刻を施した縄文時代後期(約4000年前)の漆塗り大型容器」「連続したひし形の中に平行な直線をミリ単位で刻み、黒漆を塗った上に赤漆を重ね塗りした後で、表面を磨いて」>しま模様浮かぶ「重文級」縄文漆器…精巧な彫刻 読売
— 松永洋介/ならまち通信社 (@narapress) 2018年1月5日
https://t.co/wLdYkRDBES pic.twitter.com/AK8xKfpPlp
つくば・上境旭台貝塚 縄文後期の漆器40点 https://t.co/ofRrXK6who pic.twitter.com/7B1qYnsAEn
— 茨城新聞社 (@ibarakishimbun) 2018年3月7日
【現説】3月11日、茨城県つくば市にある上境旭台貝塚の発掘調査現場で、現地説明会を開催。低地から出土した漆器や木製品をはじめ,斜面貝層から出土した骨製品や貝製品、集落域から出土した精緻な縄文土器や各種の石器など、特筆するべき質量の出土https://t.co/Ifu7V5xtJN pic.twitter.com/u70zb7u49Z
— 歴史ナビ (@rekinavi) 2018年3月9日
つくば市上境旭台貝塚現地説明会。遺構遺物とも撮影可だったが「インターネットやSNSへの投稿はご遠慮ください」とのことで、遠景のみ。 pic.twitter.com/IBsBAXKrNf
— 焼町焼 (@yakemachiyake) 2018年3月11日
谷部の水場と台地部の住居域は距離も近く高低差もそれほどない気がした。住居域一面に穿たれた異様に深い土抗群は強烈だ。
— 焼町焼 (@yakemachiyake) 2018年3月11日
遺物展示室が熱かった。列がほとんど前に進まない。メインの木胎漆器はあまりに精巧で「こんなの縄文じゃねえ」と言いたくなった。「おれの考える縄文」などしょっちゅう否定されているわけだが、今日もまた否定された感。
— 焼町焼 (@yakemachiyake) 2018年3月11日
土偶、土版、石剣、ミニチュア土器、異形台付土器…。いわゆる「第二の道具」が質量ともやたら充実していた(念のため「これ今回の調査遺物だけですよね」と確認した)。こんなの見ると土偶とか、どこでもふつうに出土するみたいに錯覚してしまいそうだ。
— 焼町焼 (@yakemachiyake) 2018年3月11日
今日の現地説明会は「自由見学」「質問は適宜担当者に」という方式だった。ただ300人近い見学者に対して質問に応えるかたは数人にしかおらず、おれみたいな素人には遺跡のポイントをつかむのがなかなかむずかしかった。
— 焼町焼 (@yakemachiyake) 2018年3月11日
以前の調査で完形みみずく出てたし、今回は断片だけど、展示されてただけでも20点くらいあって、単年度の成果であることを考えるとやっぱこのあたりの土偶密度はすごい気がしました。
— 焼町焼 (@yakemachiyake) 2018年3月13日
【2018年縄文系企画展・現説 私的回顧】
— 焼町焼 (@yakemachiyake) 2018年12月30日
4.上境旭台貝塚現地説明会
テカテカの縄文漆器と大量祭祀遺物。 pic.twitter.com/GNqDo9Bb0C
遺跡紹介展「発掘‼ 2020」その2(つくば市上境旭台貝塚 垂飾)
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2020年4月18日
豆粒くらいなのに,よくぞ見つけてくれました!材質はヒスイと思われ,産地の新潟県から運ばれた可能性があります。呪術や権威を表すものだったようです。どうやって茨城に持ち込まれたのか,興味が尽きません。#つくば市 #茨城県 pic.twitter.com/E54rYG4qHX
【発掘!!いばらき2020 展示解説その4】
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2020年5月22日
担当学芸員が展示室内をご案内いたします,
第4回目は上境旭台貝塚(つくば市)の出土品についてです。
おうちで県立歴史館の展示をお楽しみください♪
こちらをご覧ください↓https://t.co/TCB6XjKZ0l#茨城県 #水戸市 #おうちで博物館 #水戸城 pic.twitter.com/bSWFC97feA
遺跡紹介展「発掘‼ 茨城2020」その14(つくば市上境旭台貝塚 土偶)
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2020年6月3日
完全な形のものはないですが,顔はどれもユーモラス。中にはミミズクに似ているものも。お気に入りの顔を探してみませんか。#つくば市 #茨城県 #土偶 pic.twitter.com/7rch0yWBe2
新年あけましておめでとうございます!#干支 にちなんだ話をしたいところですが、#寅 は見当たらず。
— (公財)茨城県教育財団 (@maibunkikaku) 2022年1月3日
ネコ科仲間で、#つくば市 上境旭台貝塚では、オオヤマネコの右脚の骨が出土しています。https://t.co/sV9whF9QAB#縄文時代 には、茨城にもこんな動物がいたんですね!!
Photo by Andreas Roth pic.twitter.com/xdemQjQc0O
令和4年2月19日(日)に予定しておりました #埋蔵文化財講演会 ですが、 #まん延防止等重点措置 の適用を受けて当該日の開催を見送ることにいたしました。延期し後日開催する方向で調整を行っております。既にお申込みのお客様につきましては、決定しましたらご連絡させていただきます。 pic.twitter.com/ZnX9q3tojQ
— (公財)茨城県教育財団 (@maibunkikaku) 2022年2月1日
展示見て講演への期待感マックスになってるので、なんとか開催してほしい。 https://t.co/IvwBf63Jdb pic.twitter.com/x4W7O15uFt
— 月をみるもの (@bamboo4031) 2022年2月17日
漆器を生で見たかった。。。交易品じゃなくて、ここで作ってたんですよね。 https://t.co/XVaeJ6lXfx pic.twitter.com/EByssM6tgX
— 月をみるもの (@bamboo4031) 2022年2月17日
古の「 #japan (漆器)」が #茨城 にも!!
— (公財)茨城県教育財団 (@maibunkikaku) 2022年3月8日
【今月の逸品】は、つくば市にある上境旭台貝塚から出土した漆器を紹介しています。
詳しくは↓↓https://t.co/6RF5koEZRL
道具になるものは石くらいしかなかっただろうに、、、匠の技だねぇ。#つくば市 #遺跡 #報告書 #縄文時代 #漆器 pic.twitter.com/mVwD2REKi7
令和3年度は、7冊の報告書を刊行しました。
— (公財)茨城県教育財団 (@maibunkikaku) 2022年4月15日
旧石器時代から江戸時代まで、茨城県各地域の歴史を新たに確認しました!
こちらから概要を確認できます↓↓https://t.co/J84TezLS9q#茨城県 #遺跡 #発掘 #下妻市 #かすみがうら市 #つくば市 #小美玉市 #筑西市 #鉾田市 pic.twitter.com/FX3oaJHecC
写真は、#つくば市 上境旭台貝塚 漆器出土状況 #縄文時代#筑西市 塔ノ内南遺跡 竪穴建物跡の竈周辺 #古墳時代#つくば市 金田西遺跡 竪穴建物跡から出土した道具類 #平安時代#小美玉市 船玉台遺跡 出土した中世の土器 #室町時代
— (公財)茨城県教育財団 (@maibunkikaku) 2022年4月15日
です。