宅地開発のため記録・調査中の高坂3号墳。円墳。径16m。2月11日の遺跡見学会の見学者が予想以上だったため、急遽、見学コースに追加され解説していただいた。3号墳の墳丘はすでに北東部のみで南半分と西半分は削り取られていた。南に開口部を持つ横穴式石室が検出された。
北西から。 墳丘の版築の様子がよくわかる。右手に石室の玄室の奥壁と胴張の側壁。凝灰岩の切石を積み上げた複室構造の横穴式石室。現存石室長7m。玄室長4m。前室長1.8m。
南から。
東から。
北東から。土嚢がある辺りに葺石が残っていた。今は外されている。
石室の写真。大きな石は天井石。石室内に落ちていた。
埼玉県東松山市 削平寸前の高坂3号墳(弁天山古墳)|古墳探訪記
ぺんさん (@pen_kofun) からバトンを受け取りました。
— ぶじん(挂甲の武人) (@kufunmeguri9) 2020年4月16日
区画整理事業で開発のため発掘調査された埼玉県東松山市の高坂3号墳。立派な石室を見学できたけど、保存されず残念。
次は古墳王子さん(@kotetu2019 )お願いします!#古墳つながり pic.twitter.com/N3xvJJ0lmy