巴波(うずま)川右岸の低地に築かれた山王寺大枡塚古墳。前方後方墳。全長96m。5世紀初頭の築造。
文献
[1] 栃木県立なす風土記の丘資料館 1993『前方後方墳の世界 - 前方後方墳の成立と展開 -』
[2] 東京新聞編集局 1993「古墳を歩く」
栃木県栃木市域に入る。巴波川の氾濫低地には古社だけでなく、#田んぼにポツンと 古墳もある。山王寺大桝塚古墳(左)と大桝塚北古墳(右)。田んぼ脇の盛り土のように見えるが古墳。 pic.twitter.com/v8NLr5ExfN
— 産鉄族 (@santetsuzoku) 2023年10月9日
山王寺大桝塚古墳と大桝塚北古墳(栃木県栃木市)。過去の空撮画像を眺めると土地改良以前にはもう一つ古墳らしきものが見える。巴波川の氾濫低地にもかかわらず古墳群。https://t.co/vWzvf452G7 pic.twitter.com/NgnRDbHUc6
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山王寺大桝塚古墳(栃木県栃木市)。日本歴史地名体系によると、墳丘全長約96mにおよぶ前方後方墳で栃木県内では大型。四世紀後半頃の築造と推定(現地説明板には5世紀初頭とあるらしい。蔓で見えない)。長方形状の周湟をめぐらすとある。過去空撮でも周湟が感じられる。https://t.co/KM9ffSCU3R pic.twitter.com/suVG0PBO0K
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山王寺大桝塚古墳(栃木県栃木市)。昭和の発掘調査では、粘土槨の他、鏡・剣・玉と様々な出土品があったようだ。栃木県埋蔵文化財センターによる令和4年の特別展示の資料でも紹介。https://t.co/G5czYMWWqh https://t.co/QY9LOtRA9M pic.twitter.com/EfmmnPyHz6
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山王寺大桝塚古墳(栃木県栃木市)。埋蔵文化財センター資料には古墳は巴波川の低位段丘上に築造とある。治水地形図では氾濫平野だが段丘面なのか?あるいは埼玉北東部と似て埋没段丘か?古墳の西にある蛭沼の段丘も低地との比高は4mと小さい。https://t.co/bNEAjkFL8R https://t.co/3f7gahXM88 pic.twitter.com/Z5EKD57VEq
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山王寺大桝塚古墳(栃木県栃木市)の背後の集落は段丘上にあると思うが、水田広がる低地との比高は感じられないくらいに小さい。https://t.co/CPB2LV25Ev pic.twitter.com/FI9qplOr3P
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