週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

法皇塚古墳 市川市国府台

江戸川左岸台地上の東京医科歯科大学構内にある下総西南地区では最大級の前方後円墳。全長54.5m、後円部径27m、高さ5.7m。6世紀後半の築造。生出塚埴輪窯(埼玉県鴻巣市)産埴輪と在地の埴輪が出土。また、横穴式石室には磯根崎(千葉県富津市)周辺の砂浜から運ばれた自然石(房州磯石)が使用されている。横穴式石室は後円部の南西側に開口する。

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市川市|法皇塚古墳

国府台キャンパスの紹介:東京医科歯科大学教養部

文献

法皇塚古墳

[1] 東京新聞編集局 1993「古墳を歩く」

[2] 房総の古墳を歩く編集委員会 2006『房総の古墳を歩く 改訂版』芝山町立芝山古墳・はにわ博物館友の会

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