週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

弘法寺古墳 市川市真間

江戸川左岸の台地上、弘法寺(ぐほうじ)の境内にある前方後円墳。全長43m。6世紀後半から7世紀前半の築造。台地の崩壊で現在は半壊状態になっている。

前方部から後方部。
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後方部。
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前方部の崖側。
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房州磯石の石棺。来歴は不明。
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山門から参道の眺め。
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市川市は、急傾斜地崩壊対策事業として、2021年に弘法寺古墳の一部で発掘調査を実施した。2022年3月に報告書を発行予定。

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文献

[1] 房総の古墳を歩く編集委員会 2006『房総の古墳を歩く 改訂版』芝山町立芝山古墳・はにわ博物館友の会

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