側ヶ谷戸古墳群の北に位置する植水(うえみず)古墳群で、最も大きい原稲荷古墳。墳丘の上に原稲荷神社が祀られている。発掘調査はされておらず、詳細不明。円墳。直径40m。方墳の可能性もある。
1982年に原稲荷古墳の南側から工事中に植水1号墳が見つかった。円墳。直径20m。墳丘は失われていたが周溝の一部と横穴式石室が見つかった。7世紀前半の築造。
1983年に行われた原遺跡の発掘調査で7基の古墳(植水2〜8号墳)が見つかった。墳丘は失われていた。円墳。直径は8.2〜18.4m。築造は5世紀後半から7世紀前半。