週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ15万基。

神奈川県

下寺尾官衙遺跡群 現地説明会(8/11)

茅ヶ崎市の国指定史跡下寺尾官衙遺跡群の遺跡調査の現地説明会を8月11日に開催する。電話で事前申し込みが必要。 平成29年度国指定史跡下寺尾官衙遺跡群確認調査現地見学会の開催のお知らせ|茅ヶ崎市 にほんブログ村

講演会 古代国府の実像(9/2)

9月2日に横浜市歴史博物館講堂で開催される2017年度横浜歴博もりあげ隊5周年記念歴史講演会「古代国府の実像」(講師:人間文化研究機構理事 平川南氏)の申し込みは、往復はがきで8月19日発着。 20170902_2017年度横浜歴博もりあげ隊5周年記念歴史講演会 古代…

蓑毛小林遺跡 見学会(7/15)

秦野市で行われている新東名高速道路建設事業に伴う発掘調査の見学会が実施される。蓑毛小林遺跡では旧石器時代の遺物が非常に多く出土し、県内でも有数の旧石器遺跡である。今年の調査では縄文時代草創期の遺物や遺構が発見された。 http://www.kaf.or.jp/2…

東高根森林公園 川崎市宮前区神木本町

川崎市北部の多摩丘陵の東端、多摩川とその支流の平瀬川に囲まれた、かつての里山を1978年に神奈川県立の森林公園として開設した。面積は10.6ha(106,000m²)。公園北部(古代芝生公園)で、弥生・古墳時代(推定3〜6世紀頃)の竪穴式住居跡が約60軒、ドングリなど…

影向寺遺跡 現地見学会(6/24) 川崎市宮前区野川

2015年に川崎市初の国史跡に指定された橘樹官衙遺跡群の全容解明に向けて川崎市教育委員会が実施した影向寺遺跡の発掘調査の現地見学会に参加した。橘樹郡衙遺跡群は橘樹官衙跡及び影向寺遺跡から構成されている。今回、影向寺境内南西側を調査した。横一列…

地蔵山古墳 厚木市船子

1977年に国道246号線バイパスの工事の際に発見された。国道の片側車線をトンネル(地蔵山洞門)にして保存した。前方後円墳。全長72m、後円部径36m、高さ7m、前方部幅24m、高さ4m。墳丘の形状から4世紀後半から5世紀中葉の築造。小田急線の愛甲石田駅から1.4km…

愛甲大塚古墳 厚木市愛甲東

愛甲大塚古墳は石田車塚古墳とも呼ばれる。愛甲は厚木市の地名で、石田は伊勢原市の地名。この古墳は厚木市と伊勢原市の市境にある。現状径30m、高さ約5m程度で円墳と思われていたが、調査の結果全長70~80メートルの前方後円墳であることが分った。4世紀終…

桜土手古墳郡 秦野市堀山下

秦野市の中央部を流れる水無川の中流域に位置し、35基の円墳が確認されている。全て円墳で7世紀後半の築造。桜土手古墳公園に6基が保存されている。また、1基の復元古墳がある。展示館に多くの出土品、模型、写真が展示されている。隣接する日産車体の敷地に…

菩提馬場古墳群 秦野市菩提

葛葉川右岸。4基ほどの円墳からなる古墳群。 3号墳。円墳。長径8.5m、短径5m、高さ1m。菩提横手遺跡の南側の梅畑の南端にある。 1号墳。長径6m、短径5m、高さ1m。 にほんブログ村

菩提横手遺跡 見学会(6/10) 秦野市菩提

菩提横手(ぼだいよこて)遺跡の見学会に参加した。小田急線渋沢駅から神奈川中央交通バス「秦51」で菩提で下車、徒歩6分。新東名高速道路建設事業に伴う発掘調査。古墳時代後期の円墳が3基発見された。1号墳は径16.4m、周溝の幅2.5m、2号墳は径8.8m、周溝の…

平間銚子塚古墳 川崎市中原区田尻町

多摩川右岸の低地微高地の古墳。JR南武線の平間駅の改札を出て踏切渡ってすぐにある。前方後円墳と推定されている。 政党ポスターと古墳。 かつては街道を曲げるほどのパワーがあった。 平間の踏切。 にほんブログ村

稲荷塚古墳 川崎市高津区下作延

下作延(しもつくりのべ)の緑ヶ丘霊園内にある古墳。円墳。径23.5m。高さ2.9m。出土した馬形埴輪が川崎市市民ミュージアムに展示されている。この埴輪は埼玉県鴻巣市の生出塚(おいねづか)埴輪窯で作られたもの。出土した埴輪から6世紀後半の築造。墳丘には稲…

上作延南原古墳 川崎市高津区上作延

径16.3m、高さ2.5mの円墳。築造時期は特定できない。発掘調査が行われていない。宮崎大塚古墳から北西に徒歩17分。 台地の北端の下を多摩川の支流の平瀬川が流れている。対岸は津田山。 参考文献 持田春吉・村田文夫 1993「久地伊屋之免古墳と虚空蔵山古墳」…

馬絹古墳 川崎市宮前区馬絹

径33mの横穴式石室を持つ円墳。7世紀の築造。石室は埋め戻されているため見学はできない。川崎市市民ミュージアムに石室を3分の2に縮小した模型がある。宮崎大塚古墳から南南東に徒歩12分。 川崎市教育委員会:馬絹古墳 (1) 川崎市教育委員会:馬絹古墳 (2) …

宮崎大塚古墳 川崎市宮前区宮崎

墳丘の実測図から方墳の可能性が考えられているが、周溝が確認されていないので断定できない。南北27m、東西25m。高さ4m。墳頂に馬絹大塚供養塔が建てられている。東急田園都市線の梶ヶ谷駅から南西に徒歩12分。 参考文献 野中和夫 1993 「宮崎大塚古墳測量…

二子塚古墳 川崎市高津区二子

二子の地名の由来になった古墳。すでに湮滅している。二子塚公園に1915年(大正4年)建立の「二子塚舊磧」と1968年(昭和43年)建立の「史蹟二子塚之碑」がある。はっきりしないが60m以上の前方後円墳だったらしい。1915年には削平されていた可能性がある。「舊」…

諏訪浅間塚古墳 川崎市高津区諏訪

多摩川右岸の沖積地にあり、墳頂に富士浅間社が祀られている。円墳。径19.5m。高さ3.8m。 お隣は小黒恵子童謡記念館。 川崎市:小黒恵子童謡記念館リニューアルオープン 小黒恵子童謡記念館 | 童謡文化体験の場、地域の憩い・交流の場

諏訪天神塚古墳 川崎市高津区諏訪

多摩川右岸の沖積地にあり、墳頂に石像がある。円墳。径18m。高さ1.7m。 参考文献 川崎市市民ミュージアム 2011「諏訪天神塚古墳 多摩川低地の遺跡群研究」『川崎市市民ミュージアム考古学叢書』7

宗隆寺古墳群 川崎市高津区溝口

宗隆寺(そうりゅうじ)の境内に接した山の尾根筋に3基の古墳がある。円墳。東側の1号墳は径9.5m、高さ1.3m。真ん中の2号墳は東西径15.5m、南北径20m、高さ2.2m。西側の3号墳は径19.5m、高さ2.1m。墳頂に石碑が建てられている。古墳への道が見つからない。 宗…

久本横穴墓群 川崎市高津区久本

JR南武線の武蔵溝ノ口駅そばの久本神社の裏の崖にある久本横穴墓群。急傾斜地崩壊対策事業の工事で見つかり保存されている。口明塚から北東に徒歩18分。アップダウンが激しい。 久本神社。 久本薬医門公園。 にほんブログ村 参考文献 後藤喜八郎 1995「川崎…

口明塚 川崎市高津区末長

東急田園都市線の梶ヶ谷駅の近くの川崎市上下水道局中部サービスセンターの敷地内にある口明塚(くちあけつか)。古墳(円墳)の周溝が見つかっているらしい。口明塚ということは横穴式石室が口を開けていたのか。西福寺古墳から北に徒歩8分。 にほんブログ村

西福寺古墳 川崎市高津区梶ヶ谷

標高約46mの台地上の縁辺部にある西福寺(さいふくじ)古墳。梶ヶ谷第三公園にある。円墳。径35m。高さ5.5m。5世紀後半から6世紀初頭の築造。埋葬施設が未調査。川崎市域では最も古い埴輪が樹立する古墳。埴輪を製作した窯跡は宮前区の白井坂窯跡。西福寺古墳…

野川1号墳 川崎市宮前区野川

第三京浜道路のそばの矢上川を見下ろす丘陵の突端にある野川1号墳。円墳。径15m。高さ2.4m。子母口富士見台古墳から北西に徒歩25分。 この先に矢上川が流れている。

子母口貝塚 川崎市高津区子母口

子母口(しぼぐち)貝塚は約7,000年前の縄文時代早期後半の貝塚で、多摩丘陵では最も古い。標高は約25m。子母口富士見台古墳から南東に徒歩5分。 川崎市教育委員会:子母口貝塚 川崎市教育委員会:子母口貝塚 にほんブログ村

子母口富士見台古墳 川崎市高津区子母口

富士見台古墳は、蟹ヶ谷古墳群から北東に徒歩18分、矢上川の対岸の子母口(しぼぐち)の高台にある。円墳。径17.5m。高さ3.7m。 古墳の南にある橘樹(たちばな)神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛(おとたちばなひめ)を祀り、社伝によると、日本武…

蟹ヶ谷古墳群 川崎市高津区蟹ヶ谷

鶴見川の支流の矢上川見下ろす丘陵の神庭特別緑地保全地区(神庭緑地)にある古墳時代後期、6世紀から7世紀ごろの古墳群。3基の円墳とされていたが、2012年の調査で1基(1号墳)は前方後円墳と確認された。川崎市で唯一の現存する前方後円墳。調査は2012年から20…

鶴見神社境内貝塚 横浜市鶴見区鶴見中央

JR鶴見駅東口から徒歩5分。鶴見神社の境内で2008年に発見された弥生時代末期から古墳時代前期の貝塚。この時代の貝塚が良好に保存されている例は少なく貴重な遺跡。 富士塚。 にほんブログ村

諏訪坂古墳 横浜市鶴見区諏訪坂

かつて鶴見区にあった古墳。前方後円墳。墳長約25m。方位はほぼ北東。1950年代に消滅(詳細不明)。石棺の石蓋が諏訪坂公園に保存されている。 左の石板が石蓋。 道標。 諏訪坂公園。 諏訪坂稲荷。 諏訪坂古墳があったとされる辺りから總持寺(そうじじ)の眺め…

南加瀬貝塚 川崎市幸区南加瀬

夢見ヶ崎動物公園のある加瀬山は縄文時代前期の海進期には海に浮かぶ島だった。加瀬山の南にある南加瀬貝塚は、縄文時代と弥生時代にわたる貝塚として知られている。貝層は戦前に石灰を作るために多くが取り去られ、その後の開発などもあって今はほとんど残…

兜塚古墳跡 横浜市鶴見区駒岡

兜塚は、1457年に太田道灌が支城地の調査ため、加瀬の台(川崎市幸区)を候補地として一夜を過ごした時、道灌の兜を鷲が奪って、本地に落とし、そして鷲が兜を埋めたいう伝説から、その名が付いた。墳丘は僅かしか残っていない。1938年に土取り工事によって削…

堂ノ前古墳 横浜市鶴見区駒岡

鶴見川に面する丘陵地帯に築かれた前方後円墳。墳長25m。後円部の径16m。高さ4.5m。6世紀後半の築造。1960年代にくびれ部を大きく破壊、墳端削平。瓢箪山古墳から南西に徒歩5分。鷹野大橋バス停からは徒歩6分。 北側からアプローチ。 横穴墓?防空壕? 駒岡…

瓢箪山古墳(お穴様) 横浜市鶴見区駒岡

明治の末ごろ、京浜電鉄(現京浜急行)の軌道をつくる土をとるために瓢箪山を切り崩していたところ、丘の中腹で2m四方の大きな横穴が発見され、その穴の中から人骨、埴輪、土偶、勾玉、刀剣などがたくさん出てきた。穴の入口に格子戸を立て「お穴さま」として…

白山古墳と第六天古墳 川崎市北加瀬

白山(はくさん)古墳は4世紀後半頃に築かれた武蔵国でも最も古い大形の前方後円墳。全長87m。1937年に発掘調査され、遺体を安置した主体部からは鏡類・玉類・鉄器類など多量の副葬品が発見された。多摩川流域では唯一の「初期」の三角縁神獣鏡が出土している…

加瀬台古墳群 川崎市幸区北加瀬

標高30mほどの細長く突き出した加瀬台(夢見が崎)にある古墳群。4世紀後半から7世紀後半に築造された10基の古墳のうち6基が現在する。川崎駅西口の55番のバス乗り場から川崎市バス「川64、川63、川66、川67」に乗車して、夢見ヶ崎動物公園前バス停で下車。徒…

塚越古墳 川崎市幸区塚越

川崎市幸区塚越に所在する塚越古墳は「塚越」という地名の由来になったとされる古墳。円墳。直径18m。高さ3.2m。川崎駅西口の55番のバス乗り場から蟹ヶ谷行きの川崎市バス「川64」に乗車して、塚越バス停で下車。徒歩7分。塚越には川63、川66、川67でも行け…