週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ15万基。

本の紹介

石の虚塔 上原善広

1949年、23歳にして、日本に旧石器時代があったことを発見した「岩宿の発見」を成した考古学上、伝説的人物の相澤忠洋を追いかけて行ったら、2000年の旧石器捏造事件に行き着いたというノンフィクション。 にほんブログ村

大王陵発掘!巨大はにわと継体天皇の謎 NHK大阪

考古学会で大王陵であることが確実視されている古墳で、初めて本格的な調査が行われた大阪府高槻市の今城塚古墳についてNHK大阪の取材班がまとめた本。宮内庁は継体天皇陵として、大阪府茨木市の太田茶臼山古墳を治定しているが、太田茶臼山は出土した円筒埴…

日本発掘! 文化庁編

「発掘された日本列島」展20周年を記念して2015年に開催された講演会を1冊にまとめた本。「古墳時代」は大塚初重さん。三角縁神獣鏡について、そろそろ鋳型が(畿内から)出てきてもいいのではないかと述べる。すでに国内から500枚も出土しているのに中国の魏…

古墳と被葬者の謎にせまる 大塚初重

日本考古学協会会長も務めた日本考古学界の第一人者の大塚初重さん(90歳)の明治大学の社会人講座の講義録(2012年発行)。宮内庁管理の箸墓古墳(倭迹迹日百襲姫陵)、佐紀陵山古墳(日葉酢媛陵)、天武・持統天皇合葬陵(檜隈大内陵)、治定されていない天皇陵とし…

未盗掘古墳と天皇陵古墳 松木武彦

岡山県倉敷市の勝負砂(しょうぶざこ)古墳の未盗掘の石室を2007年に発掘した岡山大学の松木武彦教授が2013年に上梓した未盗掘古墳と天皇陵古墳に関する本。近年、未盗掘古墳は発掘せず将来に託すという考えが共有されつつあるという。本書はそのような空気に…

前方後円墳集成 編集 近藤義郎

「考古学入門講座 神奈川の古墳 その出現と展開」(1998, 神奈川県考古学会)に「『前方後円墳集成』編年」とあった。調べたら、1991年から2000年に出版された全6冊の本で、結構な値段だった。図書館の蔵書にあったので、探しに行った。分類番号を調べて棚を探…